税理士事務所・会計事務所で活用できる家族信託
税理士・会計士が家族信託を提案するメリット
税理士・会計士がお客様である「顧問先様」、「顧問先様のご家族」に家族信託を提案することに、次のようなメリットがあると考えられます。
・顧問先社長からの相続対策・事業承継対策についての相談に、新たな提案を行うことができる
・顧問先における財産状況や相続人関係をふまえ、起こりうる問題を未然に防ぐことが可能となる
・長期的な接点を作ることができ、事業承継後も継続的な顧問関係を構築することができる
・他事務所ではできない高度な提案を行うことで、サービスレベルで他事務所と差別化することができる
税理士事務所・会計事務所のお客様からニーズの多い家族信託のケース
○認知症対策
・株主が経営者1人であるので、社長が認知症になった場合に会社の経営が成り立たなくなるリスクがある
○後継者への相続対策
・長男に事業承継をするために事業用財産を引き継がせたいが、その後は長男の妻の家系に財産を引き継がさずに、次男の家系への承継に集約させるために、長男が亡くなった時の二次相続以降も決めておきたい
○株式の集約
・株主が分散しており議決権が分散して経営方針がまとまらないリスクを減らすために、株式を後継者に集約させたい
○株式譲渡の問題
・相続対策のために少しずつ株式を譲渡したいがそれでも贈与税が多額となることが懸念される。また、今はまだ議決権を後継者に引き継くことまでは希望していない
○障がい者の生活支援
・障がいのある親族や自立した生活が難しい親族がいるので、自分が亡くなった後も長期的に生活を支援する方法(生活費と住居の確保)を確保できる手段を探している
上記のお客様からのご相談に家族信託を活用することができます。
まずは当事務所へご相談ください。
個別の状況をヒアリングした上で、ご支援先のご家族の生涯を見据えた家族信託の設計を行います。